
人生を歩んでいると、孤独感にさいなまれる瞬間もあると思います。
寂しくて辛いから、誰かにそばにいて欲しい。
一瞬だけでも自分のそばにいて欲しい。
でも自分の周りには、そばにいてくれそうな人が誰もいない。
そんなあなたが孤独を感じた時に、進むべき3つのステップをお伝えしていきます。
ステップ1:ネガティブな感情を外に出す
孤独を感じているときは、心の中が不安や恐怖でいっぱいになっています。
だからその不安や恐怖を心から追い出すことから始めましょう。
「私は辛いんだー!」と思いっきり叫んでみてもいいですし、その悲しみを絵に描いてみてもいいでしょう。
また、ネガティブな感情は、汗や涙を流すと一緒に外に出ていきます。
人情ドラマや恋愛映画などをみて、思いっきり泣いてみる。
ジムやランニングで思いっきり汗をかいてみる。
お風呂やサウナで長時間過ごしてみるのもいいかもしれません。
心と体は連動しています。汗や涙、表現を通してネガティブなものを外に出したら、心がスッキリするはずです。
気持ちがスッキリしたら、次のステップです。
ステップ2:孤独の定義を改める
この世界にある全てのものはニュートラルに存在しています。
孤独も同じく中立に存在していて、良いものでも悪いものでもありません。
人はそれぞれ自分の好きなように物事を定義し、その定義に従ってそれを良いもの悪いものと振り分けています。
つまり、孤独を辛いと感じている人は、孤独は悪いものと定義しているのです。
自分の中で定義の書き換えをすることによって、孤独は自分の味方にもなります。
孤独はいいこと。そう定義してみてください。
そして孤独でいることのメリットをどんどん紙に書き出してみましょう。
一人の時間が持てる、勉強やスキルアップに集中できる、自分の趣味に没頭できる。
人にとやかく言われずに好きなことができる。自由。
頭の中に『孤独=いいこと』とインプットすると、いまの状況は悪くないんじゃないかと感じてきませんか?
ステップ3:孤独を満喫する
孤独の定義を切り替えたら、今度は実際に孤独を楽しんでいきましょう。
一人じゃないとできないことを探してやってみてください。
一人旅に行きたかった、この国に行ってみたかった。
小説を書いてみたかった。
これまでは人にどう思われるか気にしてできなかったことも、自分が好きだと感じるものに思いっきり飛び込んでみましょう。
あなたがそうして孤独をエンジョイしているうちに、あなたは自然とネガティブな孤独感を手放せているハズです。
さいごに
リンゴが頭の上に降ってきて、重力を発見したニュートン。
彼は孤独でいることを大変好んだそうです。
ニュートンにとって孤独は、考えを巡らすことができる、自分の奥底に繋がることができる唯一の時間。
彼は人との交流よりも自分の思考に向き合える時間に喜びを感じていたのでしょう。
彼が孤独の時間を過ごしていなければ、ニュートンによって重力が発見されることもなかったかもしれません。
孤独で辛いと感じている人は、孤独に対する視点を変えてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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