現実が怖いと感じたら、現実の正体を思い出して




自分の目の前に広がる世界が急に怖くなったり、嫌になったりすることってありますよね。

なんで自分だけがこんな目に合うんだろう、なんでこんな風になっちゃったんだろうという思いで胸が締め付けられることも。

しかしそんな時こそ、現実が生まれる仕組みについて思い出すべきなのです。

現実は幻想である

まず始めにあなたに知っておいてほしいことは、現実は幻想であるということ。

現実は目で見えるから、どうしても人はその世界を信用しがちです。

しかし現実はあなたの思考が生み出した産物であり、結果にしか過ぎません。

つまりあなたが過去に考え、選択したものが形となり現実として体現されているのです。

あなたが恐怖を感じている対象は、あなたが生み出したものなのです。

あなたが過去に生み出したものなら、これからの現実も生み出せる

少し不思議に感じませんか?

自身が生み出したものに対して、混乱しているなんて。

自分が作った現実の中で自分が恐れを感じるなんて。

あなたが現実に飲み込まれている時、あなたは本来のあなたのスタンスを忘れてしまっているのです。

あなたは現実を作り出す立場にあるのに、自分が作ったストーリーに飲み込まれているのです。

だから”現実は幻想である”という意識が大切なのです。

あなたが常に現実から一歩下がり、俯瞰(ふかん)していれば、現実に心をかき乱されることはないのです。

なぜならあなたはいつでも新しい現実を生み出せるから。

あなたには現実を選択する権利があります。

あなたの人生はあなたにすべての責任があり、あなたが毎分毎秒選び続けた結果が”今”なのです。

理想の現実を生み出すには

あなたが本当に見たかった現実があるならば、その現実にすると決めてください。

現実世界はパラレルワールドといって、あらゆる人生の可能性は同時に存在しています。

例えばあなたに好きな人がいるとしましょう。

彼と付き合える未来、彼と付き合えない未来、他の人と付き合う未来…などなど。

それらの未来は同時に存在しているのです。

あなたが毎分毎秒行なっていることは、無限にある選択肢の中から選び抜いているだけなのです。

だから決めるのです。

自分はこういう世界が見たい、こういう現実が見たいと決めるのです。

あなたがそう決めた瞬間から、世界は変わっていきます。

なぜならあなたが決断を下した瞬間、もうすでに今までとは違う現実にいるのですから。

やることはとってもシンプルですよね。

目で見える世界に恐れる必要はありません。

あなたが変えるべきものは現実ではなく、あなた自身なのです。

自身が本来備えている力を思い出し、現実を生み出す力で今を乗り越えていきましょう。

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